旅に必要な語学力についてだが、あればある方がいい。私は10代のころにカナダに留学経験があり、その時に運転の経験もあるので、それほど恐れていはいなかったが、もしあなたが、全然英語ができない人であれば、アメリカ単独横断ドライブはやめておいた方が良いと思う。危険だからだ。特に道路標識が読めないとなると厳しい。

私は留学していたが、あまり勉強しなかったので、語学力は低い。英会話はできるが、読み書きが乏しい。アメリカ人とのコミュニケーションも今回も、苦い思いをした。もっと喋れれば・・といつも思った。

ちなみに、最低限必要な英会話を使う場面を紹介しておく。

①ガソリンスタンドにて
どのポンプでいくら。が説明できればよい。基本アメリカでは、レジにいくと、「ハウドウドゥーイン」的なこと言われるが、「ハロー」でかわせばよい。「ナンバー● フォー ●ドル」これが言えれば大丈夫。「はぁ?」と言われることもあるが、何度か言ってれば伝わる。

②モーテルにて
予約があれば、「アイハバリザベーション」といえば、名前は?とかID出せとか言われるので、それに従えばよい。

③ファストフードにて
結構難しいのは食い物がらみである。番号がふってあるものや、指差しでつたわるものであれば、「ナンバー●」とか「ディスワン」でなんとかなるが、そのあとに、「サイドメニューどうする?」や「具はなににする?」とか言われることがよくある。そういうとき、聞き直してもわからないこともよくあるので、マジで困る。ただ、それも同じ店に何度もいっていると、人のオーダーとか見てると、だんだんわかる。ここは逃げずに、何度もトライしてオーダーできるようになりたい。

④レストランにて
レストランは写真がないことが多いので、さらに難しいが、恐れるに足らない。Yelp!というアプリで、事前に評価の高いレストランを検索して、料理の写真を見て食いたいものを決めておけばよい。あとは現地でこれ。と写真を見せるだけでよい。もちろん、メニューと睨めっこして決めたり、「オススメは?」とか聞くこともある。私の場合旅の後半はあきらかにヒアリング能力が向上していたので、普通にききとれるようになっていた。

というのが最低限の英会話であろうか。道路標識に何が書いてあるかわからない。というのは結構致命的なので、ある程度予習が必要である。といっても Yeild(ゆずれ)と、たまに出てくる右折も信号に従え。ということくらいか。

しかし、しゃべれなくて悔しい思いをすると、きっと英語の勉強をするのである。事実私は帰国してから、勉強をはじめた。覚えてから行くよりも、必要に駆られてから覚える方が私のような人間にはちょうどいい。


 
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