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基本的に便座の位置が高い。ひざ下の短い私は、つま先立ちになる感じだ。また基本ウォッシュレットはアメリカには存在しない。理由は硬水なので、すぐ壊れるから。


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おしっこ便器ももちろんあるよ。


人は1日何度トイレにいくだろう?考えたことがあるだろうか?
日本に住んでいると、めったにトイレに困らない。コンビニや、公園、どこの建物にもトイレがあるので、めったに困ることはない。

アメリカは違う。基本トイレがあるところが限られている。私が利用した主なトイレは以下の通り

・モーテルの自室
・ガソリンスタンド
・レストエリア
・美術館、博物館などの施設の備え付け
・ファストフード
・立ちション


このうち、誰でも利用できるのはガソリンスタンドとレストエリアくらいで、それ以外はお金を払わないと利用できないのだ。なので、何かしらお金を払う用がない限りなかなかトイレにいけない。そういったところがある。アメリカに公衆便所が少ないわけは、特に都市部であれば、ドラッグをやるやつがいたりと治安面を考慮してだと思うが、その点日本はいたるところに無料で利用できるトイレがあっていい。

朝一コーヒーを飲んでしまうと、大変だ。尿意が頻発して、そのたびにレストエリアによらなければいけない。時間の大幅ロスだ。よってあまりコーヒーを飲まなくなった。

またニューヨーク、マンハッタンでは、飯を食うと普通に2000円くらいとられるので、気軽にトイレ利用のために店に入れない。実際タイムズスクエアのニューイヤーのカウントダウンの時はトイレが使えないので、みんなオムツをするとか、本当か嘘かわかならない情報も見た。それくらいマンハッタンではトイレに困った。地球の歩き方で、NYはコーヒーがうまい!とか書いてたけど、コーヒー飲んだらおしまいである。その日1日、トイレ探しで焦ってしょうがない。

またアメリカは日本よりも立ちションに厳しいと聞く。私は、意図的に大自然の中で立ちションをしたい。と思った時以外はしていない。それは国立公園のキャンプ場の端っこで、見渡す限りの山脈を見ながらや、早朝の牧場の牛を眺めながらといった感じの贅沢なものであったが、基本、アメリカは立ちションしてたら捕まるらしい・・。

そして当たり前だが、ウォッシュレットなどない。私が痔になった理由の一つにこれも大きくかかわっていると思う。アメリカはトイレ後進国だ。 

あと、余談だがハンドドライヤーの勢いがものすごいところがあって、周りに飛び散ってほかの人にかかるところがあった。グランドキャニオンのトイレだったかな。そういうやりすぎ根性きらいじゃない。

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