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この旅も後半にさしかかっている。今日は、スーフォールズをまだ暗い5時半に出て、カンザスシティを目指す。途中の道は平坦で非常に眠いもので、2回、レストエリアで一眠りした。
 
暗いハイウェイを飛ばしながら、独り言

01
ひたすら続くまっすぐな道。この頃になると、旅の序盤の風景が懐かしくなる。

02
アイオワ州からミズーリ州に向かっている。

03
レストエリアで彼女に電話している私。日本は夜中である。確かこの2、3日前から連絡がだんだん億劫になっていた。こっちは楽しくやっているが、日本で彼女は老犬の介護をしていて、大変だったから、温度差があったのだ。

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車もだいぶ汚れたなぁ。洗車したい。

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レストエリアでコーヒーの自販機でコーヒーを買う。

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あれ、このコーヒーカップ。ターミネーター2に出てきたやつちゃう??

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そこをみて、フラッシュだ。とかいった後にT1000に殺されるやつ。

04

ただひたすら真っすぐの道を105キロで走り続けるのは辛い。本当は180キロくらいでぶっ飛ばしたい。そうすればすぐ着くだろうし、アドレナリンも出続けるだろうから眠くならないだろう。しかし、ハイウェイパトロールは怖いのでおとなしく制限速度を守っている私がいる。

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カンザスシティが前方に見えている。疲れてあまり感動はしていない。途中何処かの街で一度給油して、11時半くらいにカンザスシティに着いた。都市につくという意味では、デンバーに着くときとほぼおなじ感想だ。ビルが見えて、交通量が多くなる。それだけだ。

さて、今夜の宿はairbnbでとった宿である。すでに家主からメッセージが届いており、それによると「私は今日は家にいないので、玄関にある、小型金庫の番号を教えておくので、それを開けて家の鍵をゲットして、家に入り、その後家の中にある鍵をゲットしてそれで部屋の鍵をあけろ。とドラクエやFFでおなじみのお使いを命じられ、ゲーマーである自分はそういうのはもっぱら得意なので、楽しみながらやった。

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カンザスシティはさすが都市である。路駐しか駐車方法の選択がなく、ほとんどの24時間路駐OKエリアは既に抑えられており、いいところがあくまで40分くらいウロウロ旋回していた。やがて1つのスペースが空き、久々に縦列駐車を試みるも、大変で何度も車からでて、隙間をみつつねじ込んだ。

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この家だ。

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なるほど。この中に鍵があるらしい。

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これが自分の部屋のカギだな。立派なアパートメントである。ここはかなりの街なか。家賃も高かろう。家主とチャットで連絡をとり、無事部屋に入れたことを報告する。
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立派なキッチンだ。

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リビングもある。

さて、カンザスシティには、東京で知り合ったミッチという友人が住んでいて彼は16時半に仕事が終わるというので、それまで時間を潰そうと思ったが、でかけると余計に体力を使うので、とりあえず空腹なので、キッチンで持ち込んだラーメンと、健康のために買ったサラダを食べる。
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サラダは4ドルくらいで、鬼のような量が入ったものがスーパーに売っており、今回食べるのは2度めである。野菜は能動的に取らないとまじでジャンクフードしか食べないたびになるのでこういうチャンスを逃してはダメだ。

食べて部屋に備え付けのパソコンでNETFLIXを見ていたら、うとうとして寝てしまい、気がついたら16時半になりミッチから「近くまできているよ。」というので部屋を出るとミッチがいた。
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 彼は新宿のブラジリアン柔術道場で知り合い、一緒に練習して仲良くなったのだが、趣味が完全にオタクなのと、ナード系すぎて、日本の普通の社会に馴染めず、英語教師のアルバイトがつまらなすぎて辞めて帰国したやつなのだが、俺からすると彼は逸材である。日本語が異常にうまいのである。漢字も読み書きができる。なんでも子供のころに怪獣映画で日本に魅入られ、独学したんだそうな。

05
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街の作りに特に個性は感じなかった。デンバーと一緒。
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このマークトゥエインという作家はアメリカの文学の父らしく、いたるところでマークトゥエイン●●というのを目にした。



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この路面電車のようなやつに乗って、ピザ屋を目指した。17時くらいで街に全然ひとがいないのは、みんな仕事場に車でくるから、車で帰ったからなんだそうな。アメリカってそういう感じなところが多かった。

早速彼は、街なかでよくいくらしいピザ屋兼バーに連れて行ってくれて、そこでピザとビールで祝杯を上げた。
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オシャレなバーもあるピザ屋だ。
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ピザを食うのはこの旅2回目か。

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とりあえず乾杯。撮影はバーテンダー。

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私はマルガリータをチョイス。ピザはシンプルなものが好きだ。

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ミッチが頼んだやつと半分こづつにした。結局全部食えずに2切れほど持って帰ることにした。
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2杯目は、地元のウイスキーを飲んだ。味は覚えていない。

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その後、もっとクールな場所があるから、と地元民がよくいく、かっこいい飲み屋街みたいなところに連れて行ってくれたのだが、ちょっと、我々からすると、軽薄すぎる場所で、俺がオーセンティックなバーでバーボン飲みたいとワガママをいったら、また最初にいた場所にもどってくるという珍道中を経て、偶然見つけた、ジャズのライブがやってるバーにいき、そこで飲んだ。バーで交わした会話は、君ほど日本のことを君の独特な視点で見ているやつはいないから、それを活かした商売をするべきだ。と無責任なアドバイスを日本語と英語交じりでして、27際の彼は面倒だな。と半分思いつつ、うなずいてくれて、それで5時間ほどのミーティングは終わった。長旅の途中で、そうやって知り合いに会えたこと。お互い旅人として、色々な情報交換をしたりして、非常にグッドタイムを過ごせた。味気ない通過地点であったカンザスシティでひとつ思い出ができてよかった。


※ミッチはその後テネシーにある、日本の自動車の部品会社に就職が決まったようだ。
 


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いまここ。


この日のまとめ動画。
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