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非常に居心地の良いカンザスシティの宿を後にするのは気が引けた。もう少し居たかった。宿主は結局不在のままで、ラーメンを作るときに汚したレンジがきれいに掃除できなかったことが心残りだ。ベッドも今までで一番寝心地がよかった。
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さていくか。というときに偶然取られていた写真。

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ここは本当にいい宿だった。ありがとう。

そうして、カンザスシティを朝8時半に出発して、ただひたすらまっすぐの76号線を延々ドライブ。交通量が多いのが当たり前になってきたのが残念だ。今思うと、イエローストーンに向かう道なんか、全然車がいなくて、楽しかった。東へ行くに連れてどんどん都会になっていく。右側のレーンで走っていると必ずノロノロ走ってるやつが出てくるので、そのつど追い越す。トラックは坂道で遅くなるので、その都度追い越す。これが本当に面倒だ。ただひたすら真っすぐな道だし、風景も代わり映えがないので、だんだん眠くなる。オーディブルもだんだん飽きてきた。


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途中、コロンビアという街の手前で試しに下道に降りてみた。のどかな田舎であった。そういうところを、じっくり走りたいな。と思ったが、そんな悠長に走っても、ノルマは達成されない。


コロンビアのモールでランチを食べる。もうモールもいくつ行ったかわからない。どこにいっても同じような店舗展開で面白くない。ウォルマート、モール。そんなのばっかりだ。日本もそうなりつつある。
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どこにでもあるモールでランチにする。
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いわゆるアメリカンチャイニーズだ。しかし毎日春巻き食べているな。
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モールの中に豪華なメリーゴーランドがあった。モールの中に何があるとおもしろいか?という競争でもしているんだろうか?



さて、目的地セントルイスには一つ楽しみがある。アップルストアが宿に行く途中にあるのだ。そこに立ち寄って、最新のiphone7を手に入れたいではないか。この旅にも活用したいし。そう思っていたが、セントルイスのモールに着いて、アップルストアに行くと、今はキャリア版しかない。sim freeは2ヶ月後と言われた。ファーックと思ったが、最新のiphoneを見ても正直ときめきもなかった。

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アップルストアはどこの国も見た目は一緒だ。


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基本全員私服なので、誰が店員かわからない。


そんなこんなで、宿を見つけたがチェックインにはまだ早い。しかし、ここセントルイスは、全米で2番目に治安の悪い地域。どの辺が治安が悪いのか調べていたら、自分の泊まる宿の近辺でも、大きな暴動とか起きてて、焦る。
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今ここで車を止めてiphoneを見ている事自体も、非常に危ない行為なのではないか??とパニクる。しかしとにかくまずガソリンを入れなければ。と思い近くのセブンイレブンに行くも、レジに並んでいるのは皆黒人で、何か様子がおかしい。ナンバー2を20ドルで。と言っても、何やら早口で「2番はこわれているから。」と言う。ならなんで、out of orderってなってないんだ?と疑問に思い、ついでにここは物騒だからと、違うガススタに向かう。

横を走る車が、ブンブンウーファー鳴らしながらヒップホップを聞いているのを見て、ここはギャングの巣窟なのか??とどんどん怖くなる。


やっとこさ安全そうなガススタを見つけ、20ドル分入れてもらい、そのガススタから見えた洗車場で車を洗いたくなった。汚れた車は警察に止められやすいと聞いたことがあるからだ。これから都会に向かうに連れ、それはいやだ。そういえばさっきも救急車が後ろについて、どっちに避けていいかわからず、右往左往していたら、大声で思いっきり「右によせろや!!」とどやされた。それも要因の一つだ。


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自動洗車は日本でやったことがなかった。

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日本もこんな感じなのかわからないが、結構アトラクション感があるね。

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シャンプーして

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ドライヤーかけて。


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ピカピカになりました・・・いやちょっとバンパーの汚れが落ちてないな。後にも先にも洗車したのはこの時だけ。


動画にも撮りました。

はじめてのアメリカでの洗車はとても楽しかった。7ドルと安く。もう一度洗いたいと思ったほどだ。ただ、汚れは9割くらいしか落ちてなかった。


その後、チェックインを済ませ、シャワーを浴びようとしたら
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シャワーカーテンがなかった。フロントに言いに行くと、気立ての良い黒人のスタッフさんが、ギャグをかましながらつけてくれた。

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1ベッドで色のバランスが良い。いい部屋。

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ここにコンセントがある。というのは実はかなり実用的。これまでの宿は、まずコンセント探しが大変だった。

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どこで夕食を取ろうか思案中。セントルイスは怖いので、暗くなってから出歩くのだけは避けようと思っていた。

結局、Yelpで見つけた近くの評判のよいタイレストランに向かいグリーンカレーと春巻きを食べた。

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チェック混みで25ドルほどである。味は良かったが量が多かった。ただし店員の女の子がすごく可愛かった。アメリカ人の10代の子はよくアルバイトしていてすごくかわいい。そんなこんなで宿に戻り、今夜も、もうどこにもでかけないと誓い、この日記を整理していたら、あっというまに5時間経ってた。

明日はいよいよ、シカゴだ。今日でこの旅の第三章が終わった気がする。(第一章グランドサークル編、第二章、ロッキー山脈、イエローストーン編、第三章、何もない大平原編)

明日から第四章アメリカ都会編が始まる。 


余談


アメリカでもっとも治安が悪いのはデトロイトだ。ロボコップの舞台といえばわかる人もいるかもしれない。かつては自動車産業で栄えた街だが、安くて性能がいい日本車につぶされた街なのだ。(たぶん)そんなデトロイトは今回ルートには組み込まなかった。治安の悪い街にわざわざ行って、犯罪に巻き込まれたくなかったからだ。セントルイスは車で走り回っただけなので、正確なことはわからないが、街に黒人が多い印象があった。黒人=犯罪というのは、あまりにも短絡的だし差別的である。黒人が多いから犯罪が多発している。のではなく、差別があるから、貧困があり、結果として犯罪が増えるのである。今回の旅では南部は訪れていないが、やはり、アメリカの暗部である、黒人の歴史と差別の実態。というのは、今後私のライフワークとして調べていきたいと思っている。



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