４日間滞在したNYを早朝６時に出た。久しぶりに車に乗りJFK空港に向かう。何よりも、アメリカ横断の苦楽を共にした、クライスラー３００Ｃを返却するのが寂しい。この車は本当に愛着がある。日本でも乗りたいと思った。

マンハッタンに入るときに、料金ゲートがあったが、なぜかキャッシュオンリーのところに人がいなかったので、お金を払わずに出た。あとから請求されるんだろうな・・。と思ったら後日、１０ドルのところ３０ドルくらい結局取られた。最後の最後でこれか・・。と思った。

ＪＦＫには１時間程度で着いて、レンタカーを返却するときは、サイドスカートの部分の傷をなんか言われるかドキドキしたが、何もいわれなかった。やっぱりアメリカのレンタカーは緩い。

トリップメーターを記念に撮影。表示をマイルに戻した直後に撮ったのでキロメートル表示ではないが。ちなみにこれはラスベガスくらいからのカウントだ。それ抜きだと8978.キロだ。オイルも交換しなければいけなかったらしい。お疲れ様。

車を返却して空港にモノレールで向かう。ＪＦＫ空港は割と古いと感じた。割と早めに出たつもりでも、最近のアメリカはテロ以降、手荷物検査が念入りなので、時間を食う。手荷物検査が終わり、やっと飯が食えると思って歩いた数十メートルの間にイヤホンをなくしてしまって、いくら探してもみつからない。しょうがないので、新しいのを買った。




飯はパンダエクスプレスという、アメリカンチャイニーズをオーダー。これで１５ドルもした。９時半出発のＬＡ行きは飛行時間６時間でＮＹとＬＡでは２時間時差があるので、到着は１４時であった。飛行機の中で色々映画を見たが、デルタ航空なのに日本のものもあって、「殿、利息でござる。」という映画が一番面白かった。


しかし、６時間は長いと感じた。再びＬＡＸに降り立った時に、かなりの疲労を感じていた。しかも意外とと寒かった。レンタカーのシャトルバスにも、１ヶ月前の経験のおかげでサクッと乗れた。

さっきまでのレンタカーはアラモレンタカーだったが、今日からはダラーという会社だ。

一番小さいエコカーみたいなのにしていたら、在庫がなくて、一つ上のコンパクトカーというのにアプグレしてくれた。別にどっちでもいいが。


この後３日間ＬＡ観光のための車はこれだ。最初乗った時、３００Ｃと比べると色々劣るな・・と感じたが、軽くてきびきび動くので、だんだん気に入りはじめた。

そして、再び高速に乗り、ロングビーチの宿を目指す。驚くことに、ＬＡの高速が怖くない。やはり１ヶ月アメリカを運転して、慣れてしまったのだ。ビュンビュン飛ばせるし、レーンチェンジも楽勝だ。成長したのである。

無事ロングビーチに着いたが、今日から３日間泊まるairbnbのホストに連絡しても返事がない。 
ロングビーチって、なんか私の中ではめっちゃワイワイしているところを想像していたが、結構地味な場所で、あれ？？と思っていたら、わいわいしているのは、どうやらサンタモニカの方らしい。ロングビーチは何なら、寂しいところである。 

腹が空いたので、Yelpで調べた、ギリシャ料理を食べる。量が多すぎた。そして高い。４０ドルとか？食えない分は持って帰った。

宿から連絡が来たので、そこから１５分くらいかけて行くと、路駐の仕方を教えてくれた。というのは、ロングビーチ周辺はめったに路駐スペースが空かないが、その人のアパートのガレージの前であれば、その人が出したいときに、私の車を勝手にどけてくれるというので、鍵を渡して、家の前に止めた。宿の人は、ブラジルからアメリカに移住した夫妻で、すごいいい感じだった。なんというか、西海岸な感じで親切だった。そして部屋も申し分なかった。最後にこの宿でいい感じで締めくくれそうだ。


かなり疲れているのがわかると思う。飛行機はずっと座っているので疲れるのである。

シャワーを浴びて少ししたら元気がでたので彼女にたのまれていたお土産を買いに３０分ほどかけて、モールまでドライブ。

宿までビーチ沿いをドライブした。夕日が沈み行く様子は、やっぱり西海岸って感じでよかった。アメリカ横断して、色々みてきて、それぞれの土地に魅力があったな。と感じる。

とりあえず今日は帰って寝よう。明日から2日間どうしようかな・・。